心理学で「ドア・イン・ザ・フェイス」というのがあります。

アメリカの話ですが、
町中で歩いてる人に献血を依頼してみます。
このとき「明日献血をしてもらえないか？」と呼びかけると31.7%の人がコレに応じて、
残り38.3%が断った。

次に

「今後、数年にわたり、二ヶ月ごとに献血する契約を結んでくれないか？」と頼みます。
普通なら受け入れがたいお願いなので、ほとんどの人は断るので、すかさず、
「では、今回だけでいいので明日献血をお願いします」と頼みます。
すると、49.2%の人が献血に応じてくれた言います。

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[0回]

わざと断られそうなお願いをして、いったん相手に断らせる。
そうすと相手はここに「借り」の意識を持ちます。
そして、次に本来の要望をすると、
前に断った時に比べてずいぶん安易な条件を提示された事で、つい応じてしまうと言う。
テクニックです。

前置きが長くなりましたが、コレを利用して、
メールで、相手を急に明日とかデートに誘う　→　断られる　→　予定を決めてにデートに誘う
とか、
断られてもそのハードルを下げた要求をするってのも有効になります。
もちろん、最初に本命の要望と断られる要望を用意しておけば、話はスムーズに行くでしょう。

デートに限った話ではないですが、写メの要求とかでも顔はＮＧとか言われる場合があるので、
そんなとき、「横顔だけでもいいから」「顔はぼやかした感じでもいいよ」って言うと
写メが貰えたりします。
一回送ってもらえば、相手も恥ずかしさは和らぐので、時間をおいてもう一回写メちょーだいって言うと
結構な確率で顔つきの写メを送ってくれるものです。